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栄養素・成分辞典 クエン酸

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2021年7月1日

栄養素・成分辞典 クエン酸

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栄養素・成分辞典 クエン酸

    • クエン酸はレモンや梅干しなどに含まれる、爽やかな酸味が特徴の栄養成分。特に暑い季節に欠かせない、さまざまな健康効果をもたらします。

      ●主な健康効果

      エネルギーを作る、疲労回復、夏バテ解消、ミネラル(カルシウム、鉄、亜鉛など)の吸収を高める(キレート作用)、制菌作用、ストレス緩和など。


    ツーンとした刺激がない爽やかな酸味成分

    •  中国の柑橘系の果物「枸櫞」からその名が付いたといわれるクエン酸。1784年にレモン果汁から発見され、それ以降、私たちの生命活動や健康維持に欠かせない成分であることが明らかになっています。

       クエン酸は、レモンやミカンなどの柑橘類や梅干し、黒酢などに豊富に含まれる有機酸の一つです。酢のようなツーンとした刺激はなく、爽やかな酸味が特徴。無色(あるいは白色)で水に溶けやすいうえ熱にも強いため、酸味料として、清涼飲料水や菓子などにも多用されています。

    暑い時期に欠かせない嬉しい作用がたくさん

    •  昔から日本には、「お弁当に梅干しを入れる」「魚を酢締めにする」などの食習慣がありますが、これはクエン酸が持つ、食品の腐敗を防ぐ「制菌作用」を目的にしたもの。先人たちは、梅干しや酢を使うと食品が傷みにくいという経験を、暮らしの知恵としていました。

       他にも、代謝を上げる、疲労を回復させるなどの健康効果があり、さらには夏バテ解消にも役立ちます。

       私たちのからだは、栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)をエネルギーに変える際にクエン酸を利用しています。これを「クエン酸回路」といいますが、クエン酸が不足すると、栄養素がうまくエネルギーに変換できずに疲労物質が蓄積されてしまいます。

      暑さで疲れが溜まりやすい夏場は特に、クエン酸を含む食品を積極的に摂るとよいでしょう。

    ビタミンB群やミネラルを一緒に摂って、効果アップ

    •  ビタミンB群は「クエン酸回路」を活性化し、疲労回復をサポートします。豚肉、レバー、赤身の魚などに豊富に含まれており、豚肉の梅肉和えや冷しゃぶ(ポン酢和え)など、クエン酸を多く含む食品と組み合わせた料理がおすすめです。

       また、ミネラルの吸収を助け、骨や血液の健康に役立つ「キレート作用」という働きもあります。特にカルシウムや鉄などはそのままでは吸収されにくく、クエン酸の助けが必要。カルシウムの多い小魚は、マリネなどにすると効率的に栄養素を吸収することができます。

       厚生労働省はクエン酸の一日の摂取量を定めていませんが、やはり摂り過ぎは考えもの。クエン酸入りの健康食品やスポーツ飲料は控えめにし、黒酢や柑橘類などの食品から摂りましょう。

       からだの中で多様な働きをするのに、吸収率が低いとされるミネラル。特にカルシウムは、牛乳でも40%程度の吸収率しかなく、年齢とともにその率は下がっていきます。これを助けるのが、クエン酸の「キレート作用」です。クエン酸がカルシウムを包み込み、吸収しやすい形にしてくれるのです。骨密度の改善に効果があることが国内の研究で報告されています。


    骨密度改善に役立つ「キレート作用」とは?

    •  からだの中で多様な働きをするのに、吸収率が低いとされるミネラル。特にカルシウムは、牛乳でも40%程度の吸収率しかなく、年齢とともにその率は下がっていきます。これを助けるのが、クエン酸の「キレート作用」です。クエン酸がカルシウムを包み込み、吸収しやすい形にしてくれるのです。骨密度の改善に効果があることが国内の研究で報告されています。