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油断大敵!風邪にご用心

油断大敵!風邪にご用心
  • 油断大敵!風邪にご用心
佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

・ホームページ http://dr-masa.com/prof/
・メルマガ https://maroon-ex.jp/fx280801/bHAHe0
ちょっとした体調不良になると当たり前のように言葉にし、 すぐ治るだろうと軽視しがちな「風邪」。しかし、 シニアの風邪は甘く見てはいけません。
風邪のメカニズムや対策について、 医師・佐野正行先生に教えていただきます。

商品特徴

油断大敵!風邪にご用心

油断大敵!風邪にご用心
佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

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2024年10月1日

油断大敵!風邪にご用心

ちょっとした体調不良になると当たり前のように言葉にし、 すぐ治るだろうと軽視しがちな「風邪」。しかし、 シニアの風邪は甘く見てはいけません。
風邪のメカニズムや対策について、 医師・佐野正行先生に教えていただきます。

  • そもそも風邪って?なぜ個人差があるの?

    •  季節の変わり目の今頃から、あちこちで聞かれるようになる「風邪を引いた」という会話。特に気に留めずに使っている方も多いと思いますが、そもそも「風邪」とはどんな病気か、ご存じですか? 「万病のもと」といわれる通り、決して風邪を甘く見てはいけません。

       風邪の正式名称は「感冒」、あるいは「風邪症候群」といい、空気の通り道である上気道(喉)に風邪の原因となる病原体が感染して起こる、上気道の炎症を指します。病原体の約9割はウイルスで、他にも細菌やマイコプラズマなどが原因になることも。実は、広い意味ではインフルエンザや新型コロナウイルス感染症も、風邪の一種です。重症化する可能性が高いため病名が付けられていますが、こうしたものはごく一部。多くは検査で病原体の種類を調べることがないので、まとめて「風邪」と呼んでいます。

       風邪にかかると、喉の痛みや鼻水・鼻づまり、咳、痰といった呼吸器の症状から、発熱、悪寒、筋肉痛、関節痛などの全身症状まで、人によって異なる症状が現れます。その要因の一つがまさに、ウイルスの違い。加えて、生活スタイルや免疫力なども大きく関係しています。

       また、風邪は寒い時季に流行しやすいといわれますが、それは風邪の主たる原因であるウイルスが、「気温が低く乾燥している環境下」で活性化しやすいから。しかも、こうした時季や季節の変わり目は、逆に人間は体調を崩しやすく免疫力が落ちてしまうので、容易にウイルスに感染し、風邪を発症してしまうというわけです。

       さらに厄介なのは、風邪にはインフルエンザや新型コロナのように、原因となるウイルスを退治する薬(抗ウイルス薬)がありません。咳には咳止め、熱には解熱薬…というように、対処療法に頼らざるを得ないというのが現状。

       風邪、インフルエンザ、新型コロナの特徴は3ページにまとめたので、参考にしてください。




    油断禁物! シニアはダブル感染&合併症にご用心

    •  冒頭に「風邪は甘く見てはいけない」とお伝えしましたが、神経質になる必要はありません。特にシニアは、「風邪を引かないように」というと、「ウイルスの侵入を完全に防がなければならない」と思いがちです。しかし、呼吸をしている限りウイルスは必ず入ってきます。大切なのは「入れないこと」ではなく、「からだの中で増やさないこと」。ウイルスが体内に入っても健康なからだであれば、適切に対処できます。

       とはいえ、シニアを始め、高血圧症・糖尿病などの慢性疾患がある方は、加齢や病気・薬の影響などによって免疫力が低下している可能性が高いため、若い頃よりも注意していただきたいというのが、今回、私がお伝えしたいことです。

       免疫力が低下した状態で風邪ウイルスに感染すると、自分の力でウイルスをやっつけることができずウイルスは体内でどんどん増殖します。その結果、もとの風邪の症状が重くなるだけでなく、元気な時なら感染しないような弱い細菌にまで感染したり、普段は病気を起こさない常在菌が悪さをして、肺炎などの合併症をもたらしたりしてしまうことがあります。

       またシニアは、人によっては風邪による熱症状が現れにくいという傾向も。本来なら、侵入してきたウイルスと戦うために体温を上げるのですが、高齢になるとその力も衰えるためウイルスの増殖を防ぎにくく、注意が必要です。




    昔の常識、間違っているかも?「引き始め」に正しく対処を

    •  風邪対策の基本は「風邪かな?」と思ったらすぐに対処すること。引き始めに適切に処置をし、ウイルスを最小限に抑えることが大切です。ただし、昔と今ではよいとされる対処法が更新されています。最新の方法を知っておきましょう。

       まずは、薬の使い方から。薬局やドラッグストアにはたくさんの風邪薬や咳止め、解熱薬がありますが、私はこれらの服用は基本的に避けて欲しいと思っています。なぜなら前述の通り、風邪薬ではウイルスを退治できず、症状を緩和させるだけ。薬で症状を抑えると、からだがウイルスと戦う免疫反応が生じにくくなってしまい、いつまで経ってもウイルスが体内に居座ることになるからです。症状がひどい、眠れない時など、使用は一時的に限定してください。

       何より徹底すべきは「温かくして寝る」ことです。ウイルスと戦う免疫力を十分に発揮させるには睡眠が欠かせません。一方、体力を付けなければと肉などを食べる方もいますが、胃腸に負担がかかるのでダメ。食欲がなければ食べなくてもよいので、水分は摂ってください。

       高熱が出ていなければお風呂も入って大丈夫です。その代わり湯冷めには気を付けて。

       寝る時は、布団を何枚も重ねて汗をかかせる必要はなく、からだが冷えないようにしましょう。汗をかいたらパジャマは着替えます。

       それでも症状が悪化する場合や、明らかな急性症状が出たら、医療機関を受診してください。


    要チェック! シニアのための風邪予防のキホン

    •  最後に、そもそも風邪を引かないための予防のポイントをお伝えしておきます。要点は大きく2つ、「ウイルスに対するアプローチ」と「自分のからだに対するアプローチ」です。

       まずはウイルスに対してですが、いくら増殖しなければよいといっても、体内に侵入するウイルスの力は弱いにこしたことはありません。そこで、マスクをうまく活用しましょう。残念ながらマスクの繊維の隙間はウイルスより圧倒的に大きいので、ウイルスの侵入は物理的には防げません。しかし、マスクを装着することで口や鼻の周りの湿度が保てるため、湿気が苦手なウイルスを弱毒化させることはできます。同じ理論で、在宅時の室内湿度は50~60%に保つとよいでしょう。こまめな手洗い・うがいもからだに入るウイルス量の低減に役立ちます。

       風邪が流行している時季に、人混みや繁華街に行くのを避けることも、ウイルス侵入のリスクを減らすという意味では賢明です。医療機関も例外ではありませんよ。風邪は、症状がある人ほど感染力が強く、医療機関にはすでに風邪症状が出ている方が大勢います。風邪気味だからとむやみに病院には行かないのが得策です。

       自分のからだに対するアプローチで大事なのは、やはり「規則正しい生活」です。起床時間がまちまちにならないよう心がけ、栄養バランスのよい食事、適度な運動、質のよい睡眠を続けることが風邪予防に繋がります。免疫力を上げるために、腸内環境を整えることも忘れずに。

       一方で、不安や心配ごとによる過度なストレスは免役力を低下させます。「風邪ウイルスを体内に入れてはいけない!」「症状がある人には近付かない!」と必要以上に神経質にならず、心には余裕を持って。特に家族が風邪にかかった時は心配し過ぎず、今回お伝えした対策をしっかりと続けてください。かかった側の家族にとっても、安心感は元気の源になります。

       何より「自分が幸せだと感じる、豊かな時間を過ごすこと」こそ、免役力を上げる最大のポイント。つまり、風邪予防の最善策といえるでしょう。




    • まとめ

      シニアの頭皮ケアの基本

      1. 風邪の原因の約9割はウイルス。ウイルスは気温と湿度が低い環境を好み、感染力も強くなる
      2. 風邪薬は症状を緩和させるだけで、風邪ウイルスをやっつけることはできない
      3. シニアや持病のある方は特に、「たかが風邪」と甘く見ない
      4. 「風邪予防8箇条」で免疫力を維持し、引き始めの正しい対処で長引かせないようにしましょう

      これから本格的に流行する風邪に備えるため、この特集を企画しました。今のうちから生活習慣を見直すなどして、寒い時季を元気に乗り切って欲しいと思います。ただ、神経質になり過ぎず、イベントや行事なども楽しみながら、心豊かにお過ごしください!
      よい日々編集 竹村

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佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

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