質の良い睡眠には「アルファ波」
皆さんは「アルファ波」という言葉を聞いたことがありますか? 脳波の一つでリラックスしたときに出ると言われています。クラシック音楽の中にはアルファ波が出るものもあるそうですが、その音楽にアルファ波が組み込まれているわけではありません。脳波とは私たち人間のその時の精神状態を表すものです。全部で5種類あり、その中でも日中活動をしているときに出るベータ波とアルファ波のバランスをうまくとることが、心身の健康には大切とされています。
例えば、夜休むときにリラックスした状態で布団に入って目を閉じると、アルファ波が出てすっと眠りに入ることができますが、イライラしたり、考え事をしたり、嫌な気分を引きずっているとベータ波が出ているので、なかなか眠りに入ることができません。
睡眠は疲労や悪いストレスなどで歪んだ心身を修復し、免疫機能を活性化させるための重要な時間ですが、ベータ波が出たままでは心身の修復ができず明日への元気を蓄えることができません。睡眠の質を高め、健康を維持するためには、アルファ波の存在が欠かせません。
『アルファウェーブ』を使うと、リラックスして「アルファ波」が出ます
アルファウェーブの『スクエアパッド』と『パイルケット』をご愛用の方々には、「熟睡できる、眠りの質が良くなった」と大変喜ばれています。アルファ波はいろいろな条件が揃わないと出ないものですが、アルファウェーブを使用するとアルファ波が出ることが試験によって明らかになっています。左上の図のように動物(犬)による試験では、たった60秒でアルファ波が出てリラックス状態になっています。ペットの犬や猫がアルファウェーブからなかなか離れない、必ずその上で寝るという声をよくお聞きしますが、試験の結果からも納得できます。
アルファウェーブは高品質の綿素材を使い、静電気もほとんど発生しませんし、遠赤外線でからだを温める効果もあり、それらの相乗効果でリラックス状態を作っていると考えられます。特に、これから空気が乾燥してくると寝具とパジャマなどの摩擦で起こる静電気は質の良い睡眠にとって大敵になりますが、発売当時から「静電気が起きない」という声をよくいただいています。公的機関による試験でも証明されています。
実は、アルファウェーブというブランド名は「アルファ波(ウェーブ)」が由来になっています。人生の3分の1は睡眠時間です。その貴重な時間を明日の健康のために有効に使いましょう、というのがアルファウェーブのテーマです。
『アルファウェーブ』の温かさは気持ちがいい
アルファウェーブを身に着けるとちょうどいい、気持ちのいい温かさだと思いませんか? それにはちゃんとした理由があります。私たち人間の平熱は36・5~37度ですが、それを遠赤外線の波長に換算すると約10ミクロンになります。アルファウェーブから出ている遠赤外線の波長も約10ミクロンで、同じ波長同士で共振し合って、熱が発生し、からだの中から温まるという仕組みになっています。ですから、からだにとってちょうどいい温かさが持続します。
その温かさを保温するために、中綿を入れて、スクエアパッドは5層構造、パイルケットは4層構造にしています。寝具でここまで層を重ねているものは珍しいかもしれません。でも、軽くて薄いので扱いやすいと思います。私は親の代から寝具を扱っていたこともあり、寝具としての使いやすさ、耐久性、耐洗濯性など、細かい点まで気を配って作っています。
『アルファウェーブ』の温かさの秘密
『アルファウェーブ』の健康パッドは、遠赤外線の液体をプリント加工した不織布と中綿をサンドイッチした5層キルティング構造になっています。 層構造になっているから、温かさが保温されて持続します。
洗濯機で丸洗いできます。洗濯しても効果は変わりません。
今年で30周年!!
スクエアパッドがアルファウェーブの最初の商品です。発売当時からほとんどリニューアルをせず多くの皆さんに愛用していただいています。
阪神淡路大震災のときには、電気やガスが使えない中、暖を取るためにアルファウェーブが役に立った、これからの商品だねと言っていただきました。
開発者冥利につきますね。私は長年、商品開発のために冷えの研究をしていますが、「心身にとって、からだの中の〝冷え〟が一番悪い」ということは断言できます。
ですから、アルファウェーブが皆さんのお役に立てることを心から願っています。
『アルファウェーブ』は眠りに入る大事なタイミングをサポートし、遠赤外線の効果で朝まで温かさを保ち続けます。これこそが、健康寝具として 30年も愛されてきた理由だと思います。
私も毎日スクエアパッドで眠って健康を回復させています。何より寝ることが楽しみになりました。
(よい日々編集 竹村)