からだを芯から温め、健康に役立つとして注目される遠赤外線。『サン・マット』は医療用の遠赤外線温熱治療器として認められており、長年、多くの医療現場で使用されてきました。
そもそも遠赤外線とは、紫外線や赤外線などと同じ太陽が出す光線の一種で、赤外線の一つに含まれます。ただし、目に見えない不可視光線であるため赤く光って見えることはなく、熱を持ちません。ではなぜ、温かく感じるのでしょう?
光線は波を打ちながら進んでおり、その波の長さを「波長」といいます。遠赤外線の波長は3~1000ミクロンと幅広く、長さにより性質はさまざまですが、中でも4~14ミクロンの波長の光線は、生物の成長に欠かせない「生育光線」と呼ばれています。実は、人のからだからもこの生育光線が出ています。
『サン・マット』の遠赤外線の波長は、生育光線と同じ10ミクロン前後です。『サン・マット』から遠赤外線が放射されると、人のからだが出す生育光線と重なって共振し、細胞中の分子運動が活発化します。これによってからだの中で熱エネルギーが生まれるというわけです。これを「共振現象」といい、日向ぼっこをした時にぽかぽかと体内が温まるのは同じ現象が太陽光と人の生育光線とで起きているからです。
つまり、生育光線と近い波長であればあるほど大きく共振するため、質のよい遠赤外線といえます。共振現象によって細胞が活性化することで新陳代謝が活発になり、神経痛や疲労回復など、さまざまな健康効果をもたらします。