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シニアのための「血液検査」

シニアのための「血液検査」
  • シニアのための「血液検査」
佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

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毎年の健康診断や血液検査。長年、慣例的に受けてはいるものの、その本来の目的や、検査結果の正しい見方を理解していますか?
シニア世代だからこそ知っておきたい、健康診断における血液検査の重要性を医師・佐野正行先生に詳しく教えていただきます。

商品特徴

シニアのための「血液検査」

シニアのための「血液検査」
佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

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商品情報

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2021年4月1日

シニアのための「血液検査」

毎年の健康診断や血液検査。長年、慣例的に受けてはいるものの、その本来の目的や、検査結果の正しい見方を理解していますか?
シニア世代だからこそ知っておきたい、健康診断における血液検査の重要性を医師・佐野正行先生に詳しく教えていただきます。

  • 血液にはからだの情報が数多く詰まっている

    •  健康診断などで画像検査や身体検査と共に必ず行われるのが、血液検査です。多くの人は血液検査の結果を受け取ると、基準値内に数値が収まっていたかということばかりに目が行きがちです。しかし、それでは宝の持ち腐れ。基準値については後ほど細かく説明しますが、少なくともこの特集を読んでいただいている方々には、是非とも正しい結果の見方を覚えてもらいたいと思います。

       まず、血液検査とはどういうものなのか、そこから説明しましょう。血液検査と一口に言ってもその種類はさまざま。大きく分けて、「心臓や肝臓、腎臓などの臓器や組織の機能の変化を見るもの」と、「血液中のブドウ糖や脂質、栄養素などの状態をダイレクトに見るもの」の二つがあります。

       前者は、からだ全体の機能が正常に動いているかや、問題がないかを調べています。異常を発見する最も確実な方法は、それぞれの臓器から組織を採取して調べることですが、それでは受診者のからだに大きな負担がかかります。からだ中を巡っている血液であれば、注射器1本で採取ができますし、たった1回の採血で、さまざまな情報を得ることが可能というわけです。

       一方、後者は主に生活習慣病の可能性や危険性を見る検査です。生活習慣病の多くは症状がほとんど表れず、ジワジワと進行していきます。そこで、血液検査をすることで、このままの生活をしていれば近いうちに病気になってしまう、いわゆる「予備軍」という状態や、早期の病気を見つけ、その先に待ち受けている糖尿病、動脈硬化、脳卒中や心筋梗塞など、命に関わったり、麻痺などで生活の質が低下したりする重篤な病気を予防することができます。

       専門家ではない一般の人たちが血液検査の結果を読み解くのは、難しいかもしれません。ですので、できれば結果を受け取った際に、医師などの専門家からアドバイスを受けたほうがよいでしょう。その場合、自分が望む価値観や暮らし方に寄り添ってくれる専門家を見つけておくことが望ましいと思います。

       血液には実に多くの情報が詰まっているので、検査できる項目は非常に多岐にわたります。シニア世代が知りたいと思う免疫力や栄養状態、骨密度、認知症なども、実は血液検査で調べることができます。ただ、こうした検査は基本的に健診の対象外であることが多いため、気になる方は、別途オプションを付けて調べてもらうことをおすすめします。


    そもそも基準値って何?

    •  健診や人間ドックなどで指標としている「基準値」は、20~60歳ぐらいまでの〝健康と考えられる(薬を飲んでいない、タバコを吸っていないなど)日本人男女〟の血液検査のデータをもとに、その結果の上下2・5%を外した95%の範囲をいいます。「基準値から大きく外れていたら、問題が起こっている可能性がある」というのが、基準値の本来の考え方となります。

      シニア世代は基準値から外れた時に「年のせい」と考えがちです。確かに病気と加齢の境目は曖昧です。しかし、検査結果は異常を示しているわけですから、きちんと再検査を受けて問題がないことを確認することが大事です。


    シニアにおける健診結果との向き合い方
    ――脱・基準値主義のススメ

    •  健診は、これからの人生も楽しく幸せに暮らすために行う〝道しるべ〟のようなもの。基準値を超えたからといって、厳しい生活改善を課してまで数値を基準値に戻そうとすることが、シニア世代では必ずしも正解とは限りません。

      もちろんこれは病院で診てもらって、大きな問題がなかった場合の話になりますが、シニア世代になると個人差も大きいので、その人に合った生活改善を行えばよいのです。大切なのは、健康を維持しつつ楽しく食事や生活を続けていけるかです。やり方に迷ったら、「昔ながらの生活」を心がけてみましょう。朝は日の出とともに起きてからだを動かし、日が沈んだら眠る。食事はお腹が空いてから。旬の素材を使った料理をよく噛んで食べ、腹八分目にとどめます。

      コロナ禍の今は、知らないうちにストレスがからだをむしばんでいるかもしれません。心当たりがないのに血液検査で血糖値や肝機能の数値が上がっていたら要注意。なるべく自然の多い場所に出かけ、心とからだに新鮮な空気を届け、リフレッシュすることが大切です。

    • まとめ

      シニアのための血液検査の活かし方

      1. 健康診断の前日はいつも通りの生活をする
      2. 健康診断の結果は3年分保管し、数値の変化を確認する
      3. 準値を外れた場合、年のせいにせずに、異常がないか再検査を受ける
      4. コロナ禍でのストレスで、数値が大きく変動する項目があるかもしれない。心配でしたら医療機関で相談をしましょう

      今回の取材で、基準値は年齢ごとの数値ではないことを初めて知りました。それでも基準値の範囲に収まっていることが、健康を維持するための指標となるそうです。自分では調子がよいと思っていても、見えないところで病気が進行していることもあります。年に一度の健診を上手に活用していただきたいと思います。
      よい日々編集 竹村

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佐野正行先生
外科医として16年キャリアを積み、治療から健康相談まで、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを総合的に行う(株)メディカル アンド ナレッジ カンパニーを創業。ナチュラルクリニック代々木 医師。マーキュリーアカデミー 校長。漢方養生学研究会 会長。予防医学・代替医療振興協会 学術理事。

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