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医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減

医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減
  • 医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減
三宅 省吾(みやけ・しょうご)さん
株式会社サンメディカル
代表取締役社長
医療機器として認められている『サン・マット』。元来、人が持っているのと同じ波長の遠赤外線を放射するから、からだに浸透しやすく芯から温まります。効果や活用法を製造元・㈱サンメディカルの三宅省吾社長に伺いました。

商品特徴

医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減

医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減
三宅 省吾(みやけ・しょうご)さん
株式会社サンメディカル
代表取締役社長
医療機器として認められている『サン・マット』。元来、人が持っているのと同じ波長の遠赤外線を放射するから、からだに浸透しやすく芯から温まります。効果や活用法を製造元・㈱サンメディカルの三宅省吾社長に伺いました。

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2022年11月1日

医療用遠赤外線治療器『サン・マット』で血行改善・痛みを軽減

医療機器として認められている『サン・マット』。元来、人が持っているのと同じ波長の遠赤外線を放射するから、からだに浸透しやすく芯から温まります。効果や活用法を製造元・㈱サンメディカルの三宅省吾社長に伺いました。

  • なぜ遠赤外線はからだによい?実は、質の善し悪しがある

    •  からだを芯から温め、健康に役立つとして注目される遠赤外線。『サン・マット』は医療用の遠赤外線温熱治療器として認められており、長年、多くの医療現場で使用されてきました。

       そもそも遠赤外線とは、紫外線や赤外線などと同じ太陽が出す光線の一種で、赤外線の一つに含まれます。ただし、目に見えない不可視光線であるため赤く光って見えることはなく、熱を持ちません。ではなぜ、温かく感じるのでしょう?

       光線は波を打ちながら進んでおり、その波の長さを「波長」といいます。遠赤外線の波長は3~1000ミクロンと幅広く、長さにより性質はさまざまですが、中でも4~14ミクロンの波長の光線は、生物の成長に欠かせない「生育光線」と呼ばれています。実は、人のからだからもこの生育光線が出ています。

      『サン・マット』の遠赤外線の波長は、生育光線と同じ10ミクロン前後です。『サン・マット』から遠赤外線が放射されると、人のからだが出す生育光線と重なって共振し、細胞中の分子運動が活発化します。これによってからだの中で熱エネルギーが生まれるというわけです。これを「共振現象」といい、日向ぼっこをした時にぽかぽかと体内が温まるのは同じ現象が太陽光と人の生育光線とで起きているからです。

       つまり、生育光線と近い波長であればあるほど大きく共振するため、質のよい遠赤外線といえます。共振現象によって細胞が活性化することで新陳代謝が活発になり、神経痛や疲労回復など、さまざまな健康効果をもたらします。



    日本初! 医療用赤外線治療器「サン・ビーマー」をより手軽に

    • 『サン・マット』は、弊社で先立って開発した、遠赤外線を照射するタイプの医療用赤外線治療器「サン・ビーマー」の簡易版として誕生しました。大型機器からマット状になったことで多くの医療機関や治療施設で使用可能となり、そこから「家庭でも使用したい」との声を受けて一般販売に至ったという経緯があります。

       元の「サン・ビーマー」の開発は、創業者・藤井良也の幼い頃の経験がきっかけです。病弱だった母を楽にしてあげたいといつも気にかけていた藤井は、太陽光線で温められた花崗岩の上に寝そべるとからだの痛みが和らぐという自身の体験を強く記憶しており、のちにその効果が遠赤外線によるものと解明。これを応用した治療器開発の道へと進み、昭和52年に、世界で初めて特殊セラミックス放射体を備えた「サン・ビーマー」を生み出しました。

       昭和61年には赤外線治療器第一号として医療認可を受け、独自で開発した放射体は日・米で特許も取得。今では、国内外で一日約10万人(サンメディカル調べ)に「サン・ビーマー」を使用いただいており、同じ放射体を用いた『サン・マット』もさまざまな現場で数多くの治療効果を上げています。

    安全で効果的だから、さまざまな医療機関で活躍中

    •  ひとことで遠赤外線といっても、メーカーによって放射する波長はさまざまです。

       繰り返しになりますが、『サン・マット』が放射する遠赤外線の波長は、人のからだから出る生育光線とほぼ同じ。そのため、効率よくからだを温めることはもちろん、人のからだに与える悪影響が極めて少ないのが大きな特徴です。幅広い医療現場で利用されていますが、発売以来46年にわたり、医療事故は1件も起きていません。低温やけどなどの心配も少なく、長時間安心して安全に使用できることも、多くの医師に支持される理由です。

       遠赤外線温熱効果として認められているものは6つあり、「血行をよくする」「神経痛、筋肉痛の痛みを軽減」「疲労回復」「筋肉の疲れをとる」「筋肉のこりをとる」「胃腸の働きを活発にする」。また毛細血管の拡張や血液循環が促進されることから、からだのすみずみまで栄養や酸素を供給し、老廃物を効率的に排出する効果も得られます。

       具体例を挙げると、整形外科では肩や腰などの治療の際にベッドに敷いて使用。からだ全体を温めることで消炎鎮痛効果を高めています。

       また、長時間に及ぶ人工透析の現場でも用いられています。治療中に生じる冷え、肩や腰などの痛みの緩和に寄与。長時間使用しても安全な『サン・マット』だからこそできる使用法の一つといえるでしょう。

       さらに約20年前からは、不妊治療の場でも使われ始めました。骨盤内や子宮内の血流を促進し、不妊の一因とされる冷えを改善。妊娠しやすい状態をつくると期待されています。



    効果的に使うには? よくある質問にお答えします!

    • Q1 適切な温度帯や使用時間はありますか?
       適切な温度帯には個人差があり、ひどい腰痛など局所的な治療ではあえて温度を上げて短時間で使用する場合もありますが、基本的には長時間快適に使用し続けられる温度帯が、その方にとってのベストといえます。『サン・マット』は、コントローラーによって10段階で出力を切り替えられるので、自分が「心地よい」と感じる温度帯を探してみてください。

       時間については、長時間の使用が効果的です。ただし、体調に異変がある時は控えるようにしましょう。

      Q2 温度を上げたほうが効果は高まるのでしょうか?
       出力を上げて温度を高めると、確かに遠赤外線の放射量は増えます。雨に例えれば小雨がどしゃぶりになるように密度が高まるイメージです。短時間で温まりますが効果が高まるとは限りません。大量に汗をかいているのに不快感やストレスを感じながら使い続けるのはかえって逆効果です。あくまでも「心地よい」温度で使うのが、もっとも効果的といえます。

      Q3 夏場などの暑い季節はどのようにすればよいですか?
       敷きっぱなしで大丈夫です。電源を切っていてもマットの上に横になるだけで、からだから自然と出ている遠赤外線の波長がマットに反射し、輻射熱となって吸収されるため、からだによい影響を及ぼします。

       また耐久性の面でも、誤った畳み方をすると断線の恐れがあるためおすすめしません。一年中敷いたままにし、是非、最大限に効果を得られるよう活用してください。



    • まとめ

      『サン・マット』のスゴイところ

      1. 『サン・マット』の前身は、赤外線治療器日本第一号の「サン・ビーマー」
      2. 発売以来46年にわたり、医療現場での事故は1件もない
      3. 人から出ている生育光線とほぼ同じ波長が放射されているので、確かな効果を実感できる
      4. 整形外科を始め、腎臓病の透析治療、不妊治療と活躍の場を広げている

      『サン・マット』の生みの親である創業社長のエピソードを今回初めて伺いました。からだが弱かったお母さまに元気になって欲しいという願いを持ち続け、それを形にしたという話を聞いて、こちらまで温かい気持ちになりました。長く大切に使い続けたいですね。 よい日々編集 竹村

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三宅 省吾(みやけ・しょうご)さん
株式会社サンメディカル
代表取締役社長