“質のよい”遠赤外線じゃないと効果がない
世の中には遠赤外線の電化製品が数多く出回っていますが、遠赤外線の「質」について意識したことはありますか? からだによい効果をもたらす質のよい波長があります。
「人間からもさまざまな遠赤外線の波長が出ていますが、そのうち約半分が8~15ミクロンあたりの波長に集中しています。その部分を“生育光線”と呼んでいます。外から遠赤外線をあてた場合、同一波長の遠赤外線であれば、より大きく細胞が共振共鳴します。遠赤外線効果として温めたり血行が良くなったりして、その結果として病気の治療にも有用な効果がもたらされます。質のよい波長というのは、だいたい8~15ミクロンあたりのことをいいます」
それ以下の遠赤外線波長を多く含む場合は、低温やけどなどのトラブルを引き起こすこともあるとか。佐藤さんは遠赤外線の質で効果の現れ方はまったく違うものになると強調します。
遠赤外線の温熱効果は健康にも役立つ
「弊社の商品に整形外科で肩や腰などの患部に遠赤外線を照射する「サン・ビーマー」という赤外線治療器があります。サン・マットはサン・ビーマーを敷くタイプにアレンジしたもので、最初は医療機関向けに開発しましたが、通院後もご自宅で使いたいという要望が多く寄せられて家庭用を作りました」
質のよい遠赤外線がからだに入ると、からだの中から体温が上昇し、血行がよくなり、細胞や組織の新陳代謝を助けることによって、治療効果を得ることができるそうです。
「サン・マットは、遠赤外線の質のよさや安全性が極めて高い製品と自信を持っています。最近では不妊治療での利用が増えています。医師によれば骨盤内血流改善が必要との事。サン・マットの敷きタイプはご自宅で就寝中に使用します。時間と場所を取らず、低温やけども起さず、効果は学会発表されています。サン・マットご使用の方から喜びの声をいただくたび、これからも少しでもお手伝いができればと思っています」