質のよい遠赤外線でみんな健康でポカポカ

女性婦人科医のさきがけ 野末 悦子先生に「温めることの大切さ」を教えていただきました。

女性特有の悩み冷えを遠赤外線で解消しよう 女性特有の悩み冷えを遠赤外線で解消しよう

冷えは万病の元といっても過言ではありません。女性特有の悩みの原因と解消方法について、専門医である野末先生にお話をお聞きしました。

冷えの原因は「女性ホルモン」も影響

 年齢を重ねてくると、冷えの影響が変化していると感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。若いころは、「手足が温まらない」「肌あれ」「むくみ」など外見に現れることが多いですが、年齢を重ねてくると、内面的な機能低下に影響が現れてきます。
 「40代以降になると、女性ホルモンの分泌量が急に減少することにより、自律神経に影響を与え、からだを温める機能にトラブルが生じてしまいます。冷えだけの症状では済まなくなってきます。女性ホルモンが、女性のからだを守ってくれているからなのです」。そのために、せっかくお風呂で温まっても、「からだがすぐに冷えてしまって、結果、眠れない人も多い」と、野末先生は冷えによる悪影響を強調します。

〝のぼせ・ほてり〟も冷えが原因

 更年期の症状で「顔はだらだらと汗をかいて暑いのに、からだが寒い」ということがあります。50種類以上ある更年期の症状の中で、もっとも多くの方に現れる症状です。
 「これは、女性ホルモンの減少によって、血管の拡張や収縮を調整している自律神経が乱れることによって起こる現象で、からだの上半身と下半身の血行不良による冷えが原因になっています。また、自律神経は体温や発汗のコントロールもしていますので、のぼせ・ほてりなどの症状になって現れてきます」と野末先生はおっしゃいます。毎日の体温測定は、気が付かなかった「低体温」などの冷えの状況を把握するにはいい方法だそうです。

冷えは「万病の元」温めることが一番の健康法

 「多くの患者さんを診てきましたが、特に最近は冷えている方が多いですね。手を握ると、ほんとに冷たくて。医学的な治療は施しますが、私はまず温めることをおすすめしています」と野末先生。
 先生の手は本当に温かくてびっくりしました。そんな温かさを保持している先生の冷え対策について伺いました。
 「私は遠赤外線のマットを活用しています。若い頃に病気をし、冷え性でもありますので、とにかく温めることが一番の健康法だと思っています。女性にとって、冷えはさまざまな症状の原因になることが多いですよ。遠赤外線のマットのおかげで、よく眠れますし、私の元気の源ですね」。

のずえ

野末

えつこ

悦子

1997年コスモス女性クリニックを開設。16年にわたり女性の疾患、健康相談にあたる。2013年4月より介護老人保健施設「樹の丘」施設長および、久地診療所の婦人科医として、地域医療に取り組む。現在は、執筆、講演活動などで活躍中。

よい日々ショップ 遠赤外線商品のご紹介

詳細 質のよい遠赤外線の波長で、からだをやさしく温め、血液の巡りがよくなる、医療用遠赤外線治療器です。 詳細 火を使わない安全設計で、からだの芯からポカポカと温める遠赤外線セラミックヒーターです。

よい日々ショップでは、さまざまな場面や目的で使えるラインナップを揃えています。電気が必要なもの、電気不要でエコなものもございます。「いつ・どこで・どのように」使うのかを考えながら、商品をお選びください。

詳細 寝ているだけでからだの芯から温まり、心地よい睡眠をサポートします。リラックス効果も。

詳細 お腹や腰、下半身など冷えが気になるところにあてるだけで、じんわりと温かくなります。外出時にも重宝します。

遠赤外線とは?

遠赤外線とは?

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遠赤外線とは、「熱」ではなく、電磁波の一つです。電磁波というと、からだに悪影響を及ぼしそうですが、遠赤外線の波長はからだへの悪影響はありません。むしろ、生物の健全な生育と深く関わっているとされています。

遠赤外線は、からだの分子と周波数が合うため、よく共振します。太陽光を浴びると温かいのは太陽光の遠赤外線が私たちのからだの分子を効率よく振動させ、その運動が熱を生み出しているからです。遠赤外線を利用した暖房機器は私たちのからだで同じことを起こします。

エッセイストの大石邦子さん コラム

私の「寒さの3点セット」

歌集やエッセイなどでご活躍中の大石邦子さんが暮らす福島県会津美里町。
雪をかぶった山々が美しい雪国ですが、冬の寒さは格別だそうです。
そんな寒い冬を乗り切る大石さんの「寒さ対策」の秘訣は遠赤外線にありました。

コロナ禍の中でも変わらない、私の健康維持法

 月の美しい季節になった。昨日は満月で、夜中に起きだして暫し見とれていた。月面の影までもがよく見えた。
 これから少しずつ寒くなる。新型ウイルスコロナの出口が見えず、日本人は、いや世界中の人が、新しい生活を模索し続けている。明日を考えて、眠れない人もあるかもしれない。
 でも、こんな時こそ何も考えずゆっくり眠りたい。眠りは健康維持の最たるもの、長く病んできた身には、それが痛いほどよくわかる。明日のことは、明日考えよう。

風も火も出ない、遠赤外線暖房の心地よさ

 そろそろ遠赤外線暖房機「サンラメラ」を出しておこうかと思う。私は雪国生まれの雪国育ちなので、結構寒さには強い、と思っていた。唯、人生の途上で車椅子になってしまい、車椅子の体には寒さが応える。
 そんな時、「サンラメラ」に出会った。何とも可愛くて、スマートなセラミックヒーターだった。キャスター付きなので、力のない人でも何処にでも動かせる。一変で気に入った。
 驚いたのは、このヒーターは、赤くもならないし、風も出ない。音もしない。火も出ない。だからか、空気も汚れないとはいえ、これで本当に室が温まるのだろうかとも思われた。


 それまでも、私はしっかり暖房は整えて、寒さへの対応は万全だった。唯、残念なことは、暖房による乾燥のために目が渇き、目が痛み、風邪でもないのに咳がで、唇や肌がカサつくことだった。加湿器をつけても、である。
 毎日パソコンに向かう生活をしていた私には、それが辛かった。しかし、「サンラメラ」には、それがなかった。柔らかな日向のような温もりが体の内からわいてくる。
 それでも、本格的な寒さになったら、ここは雪国、果たしてこれだけで冬を過ごせるかどうか、そこで考えた。
 私は起床1時間ほど前に、従来の暖房を入れて居間を温めておき、部屋全体が暖まった頃に起きてスイッチを切る。そこからは机の傍らの「サンラメラ」に切り替え、私の1日が始まるという安全策をとった。正解だった。

ラクラク移動で家中あちこちで活躍ヒートショック対策にも

 あれから5年になる。
「サンラメラ」は2台持っている。居間と寝室用である。乾燥も、赤くもならず、音もない。これ以上の寝室用暖房があるとは思えない。
 主治医の先生が、心臓や血圧に不安のある人は、明け方の寒さが一番危ない、と言われたとき、私はすでに「サンラメラ」と共に休んでいた。
 脱衣所にも置く。入浴時のヒートショックを防ぐためである。冬に脱衣所で倒れる人は多い。
 私でも動かせるので居間から引っ張ってくる。

3点セットの併せ使いで厳寒時も快適に

 私は夜、ベッドに入るのが何より嬉しい。アルファウェーブ「スクエアパット」を知ってからは、更に寝るのが楽しみになった。
 ベッドに敷いているのだが、光沢のある茶色で、電気も通っていないのに、触ったところから温まる。手を突けば掌が、座れば脚が、仰向けに寝ると体全体が温もり、そこから熱が布団の内全体に広がってゆく。
 今までの敷物とはまるで違っていた。外からではなく、直接体の深部を温めるのが遠赤外線らしいのだ。そのせいか、よく眠れ、トイレにも起きなくなった。


 パットのMサイズは幅100×丈200㎝だった。私は体が小さいので、裾40㎝を切ってもらった。160㎝あれば私には十分、切り取ったパットはきれいに縁取りされ、40×40㎝の車椅子用クッション2枚に形を変えた。これがあれば冬の車椅子のお尻も温かい。自分に拍手を送った。
 「スクエアパット」を知るまでは、医療器具でもある「サン・マット」を、普通のベットパットの下に敷いていたが、今では厳寒時に「サン・マット」の上に「スクエアパット」を敷いて寝る。
 もうベッドから出たくなくなる。


 「サンラメラ」「スクエアパット」「サン・マット」、これが私の冬の遠赤外線3点セットである。これさえあれば、どんな寒さからも護られる。
 今夜もそろそろ休もう。

作家/エッセイスト
おおいし

大石

くにこ

邦子

福島県会津本郷町(現会津美里町)生まれ。1964年バス事故に遭い、半身麻痺に。4年後、昏睡状態の中、カトリックの緊急洗礼を受ける。麻痺のまま29歳で退院。5年後、車椅子生活の中で講演・ラジオ・執筆活動などを開始。「この生命ある限り」など講談社からエッセイ多数。うち2つは電子書籍に。歌集、およびNHK CDセレクション「私が棄てた赤い薔薇」など。
1978年福島民報出版文化賞 受賞
1981年文化庁芸術祭大賞テレビドラマ・原作
1983年皇居新年「歌会始の儀」に陪聴者として招かれる
1998年NHK東北ふるさと賞 受賞
2008年福島県文化功労賞 受賞
2013年文部科学大臣表彰を受く