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【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第8回

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【会報誌よい日々とは】一覧ページの紹介文

ドイツ・フランクフルト在住
緒方-ヴェストベルグ 美樹さん

 オーガニックビューティアドバイザー。日本人で初・唯一のドイツ・レフォルムハウスアカデミー正式認定「ナチュラルコスメコンサルタント」を取得。著書に『ドイツ式オーガニックコスメのある生活』(BABジャパン)がある。
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商品情報

商品特徴

腸内環境が肌に現れる
──からだの中を意識したスキンケア
 日本でもここ数年で「腸活」という言葉が浸透し、腸内環境と健康の結び付きが広く認知されるようになりました。それに伴い、発酵食品が改めて見直され、ブームとなり定着してきたように思います。

 ドイツでも「腸の主要な機能は消化・吸収」という基礎知識は一般的でしたが、近年、実は「腸は第二の脳」とも言うべき大事な臓器であり、免疫機能に直結し、からだの中から毒素や老廃物を排出するデトックスにおいて重要な役割を果たすことが知られるようになってきました。さらに、幸福感を高め、睡眠の質の向上、うつ予防にも効果を発揮するホルモン(セロトニン)を合成し、皮膚の弾力と強度に大きく関与するコラーゲンの生成までも担っていて、「腸を制すれば美と健康が手に入る!」と、大注目を浴び続けています。
ドイツ人の発酵食品ライフ
 腸内環境を整え改善する第一歩として、発酵食品を定期的に摂るドイツ人も増加傾向にあります。ドイツで伝統的かつ代表的な発酵食品は、ザワークラウト、チーズ、ヨーグルト、ケフィア、バターミルク等で、味噌や納豆、糠漬等、大豆・米がベースの日本とは異なり、乳成分由来のものが多く、食文化の違いが反映されています。ケフィア、バターミルクは日本では馴染みの薄い乳製品だと思いますが、前者は、もともとは長寿地域として名高いロシア・コーカサス地方の酸味の強いヨーグルトドリンクのようなもので、少しアルコールも含んでいるのが特徴です。後者は牛乳からバターを製造する際に分離した液体で、名前のイメージとは異なり、栄養価が高い割に脂肪分がたった1%前後なので、ドイツではダイエットヨーグルトドリンクとしてそのまま飲んだり、スムージーに入れたり、またケーキを焼くとき牛乳の代わりに使用したりもします。発酵食品への関心の高まりが最近の和食・アジア食のブームとも相まって、キムチや味噌もドイツ人の発酵食品レパートリーに進出してきています。
大事なのは洗顔と、腸内環境のレベルアップ
 外側からのスキンケアは、内側から実践することが難しいケアをすることがポイントです。

 一番大事なのは洗顔です。肌には本来自浄機能が備わっているものの、現代の日常生活においては、大気汚染をはじめ、あらゆる有害物質や汚れから肌を清潔に保たなければいけません。1日の終わりに肌に負担をかけない安心な成分やオーガニック成分をベースとした洗顔料で優しくケアすることが肝要です。また就寝中は代謝が高まり、身体の中からデトックスされ、外側に出てきた汚れが肌表面に浮いてくるので、朝起きた時は、実は素洗いではなく、洗顔料を使った洗顔の方がベターです。

 そして、最先端の考え方では、外側からコラーゲン配合の高価なアンチエイジングクリームを塗るのではなく、発酵食品や食物繊維を食事に取り入れ、腸内環境をレベルアップし、からだの中からコラーゲンを作り出すことで、ハリと弾力のある肌を自ら生成するというのが正解になります。

 からだの中と皮膚はつながっていることを意識すると、もっと輝く肌に近づくことができるでしょう。

2019年2月4日

【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第8回

  • #緒方-ヴェストベルグ 美樹
  • #オーガニック
  • #腸内環境
【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第8回

腸内環境が肌に現れる
──からだの中を意識したスキンケア

  •  日本でもここ数年で「腸活」という言葉が浸透し、腸内環境と健康の結び付きが広く認知されるようになりました。それに伴い、発酵食品が改めて見直され、ブームとなり定着してきたように思います。

     ドイツでも「腸の主要な機能は消化・吸収」という基礎知識は一般的でしたが、近年、実は「腸は第二の脳」とも言うべき大事な臓器であり、免疫機能に直結し、からだの中から毒素や老廃物を排出するデトックスにおいて重要な役割を果たすことが知られるようになってきました。さらに、幸福感を高め、睡眠の質の向上、うつ予防にも効果を発揮するホルモン(セロトニン)を合成し、皮膚の弾力と強度に大きく関与するコラーゲンの生成までも担っていて、「腸を制すれば美と健康が手に入る!」と、大注目を浴び続けています。

ドイツ人の発酵食品ライフ

  • ケフィア。固形のものは、ケフィアグレインと呼ばれる種菌

  •  腸内環境を整え改善する第一歩として、発酵食品を定期的に摂るドイツ人も増加傾向にあります。ドイツで伝統的かつ代表的な発酵食品は、ザワークラウト、チーズ、ヨーグルト、ケフィア、バターミルク等で、味噌や納豆、糠漬等、大豆・米がベースの日本とは異なり、乳成分由来のものが多く、食文化の違いが反映されています。ケフィア、バターミルクは日本では馴染みの薄い乳製品だと思いますが、前者は、もともとは長寿地域として名高いロシア・コーカサス地方の酸味の強いヨーグルトドリンクのようなもので、少しアルコールも含んでいるのが特徴です。後者は牛乳からバターを製造する際に分離した液体で、名前のイメージとは異なり、栄養価が高い割に脂肪分がたった1%前後なので、ドイツではダイエットヨーグルトドリンクとしてそのまま飲んだり、スムージーに入れたり、またケーキを焼くとき牛乳の代わりに使用したりもします。発酵食品への関心の高まりが最近の和食・アジア食のブームとも相まって、キムチや味噌もドイツ人の発酵食品レパートリーに進出してきています。

  •  また、腸内で善玉菌を増やすには、同時に餌となる十分な食物繊維の摂取が必須ですが、最近、ドイツではサツマイモが急速に人気を集めています。私がドイツに来た20年ほど前は、アジア食品専門店に行ってもなかなか見つからないほどで、サツマイモの存在を知っているドイツ人も少数派でした。しかし今では、主に南米からのサツマイモがごく普通のスーパーに陳列されていたり、ヘルシー系のバーガーショップでは、サツマイモのフライドポテト等も人気です。

  • サツマイモには食物繊維のほかにビタミンCや、皮近くにはポリフェノールも豊富

大事なのは洗顔と、腸内環境のレベルアップ

  •  外側からのスキンケアは、内側から実践することが難しいケアをすることがポイントです。

     一番大事なのは洗顔です。肌には本来自浄機能が備わっているものの、現代の日常生活においては、大気汚染をはじめ、あらゆる有害物質や汚れから肌を清潔に保たなければいけません。1日の終わりに肌に負担をかけない安心な成分やオーガニック成分をベースとした洗顔料で優しくケアすることが肝要です。また就寝中は代謝が高まり、身体の中からデトックスされ、外側に出てきた汚れが肌表面に浮いてくるので、朝起きた時は、実は素洗いではなく、洗顔料を使った洗顔の方がベターです。

     そして、最先端の考え方では、外側からコラーゲン配合の高価なアンチエイジングクリームを塗るのではなく、発酵食品や食物繊維を食事に取り入れ、腸内環境をレベルアップし、からだの中からコラーゲンを作り出すことで、ハリと弾力のある肌を自ら生成するというのが正解になります。

     からだの中と皮膚はつながっていることを意識すると、もっと輝く肌に近づくことができるでしょう。

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ドイツ・フランクフルト在住
緒方-ヴェストベルグ 美樹さん

 オーガニックビューティアドバイザー。日本人で初・唯一のドイツ・レフォルムハウスアカデミー正式認定「ナチュラルコスメコンサルタント」を取得。著書に『ドイツ式オーガニックコスメのある生活』(BABジャパン)がある。
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