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【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第3回

【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第3回
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  • 【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第3回
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ドイツ・フランクフルト在住
緒方-ヴェストベルグ 美樹さん

 オーガニックビューティアドバイザー。日本人で初・唯一のドイツ・レフォルムハウスアカデミー正式認定「ナチュラルコスメコンサルタント」を取得。著書に『ドイツ式オーガニックコスメのある生活』(BABジャパン)がある。
価格: 0円(税抜)
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※12,000円(税抜)未満の場合は別途送料がかかります

商品情報

商品特徴

──環境先進国ドイツのリサイクル事情
工夫いっぱいのエコバッグは活用次第でリサイクル効果アップ
 ドイツといえば、「市民のエコ意識が高い環境先進国」というイメージが世界的に定着していると思いますが、実際に日々の生活をしていると、本当にそうだなぁと実感することが多くあります。

 日本でもスーパーの買い物袋が有料になって久しいと思いますが、ドイツでは、私が住みはじめた16年前には既に有料化されていました。最近の傾向としては、PRも兼ねてお店のロゴや商品の柄等が入った、リサイクル素材で作られた有料買い物袋を使う人が増えています。

 例えば写真①は私が使っているものですが、袋の横脇に「この袋は2本のペットボトルからできた耐性に優れた袋です。繰り返し使用することで私たちの地球の保護に向け、積極的に貢献していることになります」と記載されています。形崩れがしにくいうえにウォータープルーフなので、私はフィットネス用のバッグに忍ばせて、濡れたタオルや水着を入れる中袋としても使用しているのですが、同じ使い方をしている人を実際に何人も見かけます。

 エコバッグも、買い物袋としてだけでなく、日常生活のいろいろな場面にいかに浸透させていくかを意識する時期に来ていると感じています。

時間厳守の空瓶回収
 次にドイツで特徴的なのは、空瓶の回収方法でしょうか。写真②のような回収コンテナが街中や住宅街に設置してあり、白、茶、緑の色別に投函しなければなりません。家である程度の数が溜まると、大きなリサイクル袋に瓶を入れて自転車等に載せ、回収コンテナに持って行く、というのが日常的な光景です。

 瓶を投函する音が近所の住人にとっては騒音となるため、投函時間が7時~19時の間と限定されているところは、いかにもドイツ的です。19時をちょっとでも過ぎて、「急げば大丈夫」なんて投函していると、ルールを重視する通りすがりのドイツ人に注意されてしまい、重い瓶を再び持ち帰らなければならなくなるので要注意です(経験談!)。

古着は「寄付」の精神で
 空瓶回収コンテナほど多くはありませんが、古着回収コンテナも街中や住宅街に設置してあり、着なくなった自分の服や子供服、まだ履き古していない靴もきちんとペアにして投函することで、無駄になることなく、必要な人々に寄付ができます。

 ただ注意しなければならないのが、フランクフルト市が許可を与えているドイツ赤十字社(DRK、写真③)、労働者連盟(ASB)、カトリック教会労働者組織(KAB)のいずれかのロゴが入っている古着回収のコンテナを選ばなければいけません。正式登録をせずに営利目的で独自の古着コンテナを設置する業者が増加していて現在社会問題となっています。回収した古着は寄付に回されずに、国内外の古着店・セカンドハンド店等をはじめ、東欧やアフリカにも商業的に輸出されているということです。

 大枠で見れば無駄にはなっていないのかも知れませんが「寄付」を信条として行動と結びつけているドイツ人にとって、最終目的地まで目を光らせておくことは譲れない点であり、このあたりの徹底ぶりも素晴らしいなと思います。

お客様のお便り

(写真①) 「ペットボトル2本分」の記載で、使用者の意識を高めるエコバッグ

(写真②) 白・茶・緑の分別がわかりやすい空瓶回収コンテナ

2019年6月3日

【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第3回

  • #緒方-ヴェストベルグ 美樹
  • #オーガニック
【読みもの】ドイツ式オーガニックな暮らし 第3回

──環境先進国ドイツのリサイクル事情
工夫いっぱいのエコバッグは活用次第でリサイクル効果アップ

  •  ドイツといえば、「市民のエコ意識が高い環境先進国」というイメージが世界的に定着していると思いますが、実際に日々の生活をしていると、本当にそうだなぁと実感することが多くあります。

     日本でもスーパーの買い物袋が有料になって久しいと思いますが、ドイツでは、私が住みはじめた16年前には既に有料化されていました。最近の傾向としては、PRも兼ねてお店のロゴや商品の柄等が入った、リサイクル素材で作られた有料買い物袋を使う人が増えています。

     例えば写真①は私が使っているものですが、袋の横脇に「この袋は2本のペットボトルからできた耐性に優れた袋です。繰り返し使用することで私たちの地球の保護に向け、積極的に貢献していることになります」と記載されています。形崩れがしにくいうえにウォータープルーフなので、私はフィットネス用のバッグに忍ばせて、濡れたタオルや水着を入れる中袋としても使用しているのですが、同じ使い方をしている人を実際に何人も見かけます。

     エコバッグも、買い物袋としてだけでなく、日常生活のいろいろな場面にいかに浸透させていくかを意識する時期に来ていると感じています。

  • (写真①) 「ペットボトル2本分」の記載で、使用者の意識を高めるエコバッグ

時間厳守の空瓶回収

  •  次にドイツで特徴的なのは、空瓶の回収方法でしょうか。写真②のような回収コンテナが街中や住宅街に設置してあり、白、茶、緑の色別に投函しなければなりません。家である程度の数が溜まると、大きなリサイクル袋に瓶を入れて自転車等に載せ、回収コンテナに持って行く、というのが日常的な光景です。

     瓶を投函する音が近所の住人にとっては騒音となるため、投函時間が7時~19時の間と限定されているところは、いかにもドイツ的です。19時をちょっとでも過ぎて、「急げば大丈夫」なんて投函していると、ルールを重視する通りすがりのドイツ人に注意されてしまい、重い瓶を再び持ち帰らなければならなくなるので要注意です(経験談!)。

  • (写真②) 白・茶・緑の分別がわかりやすい空瓶回収コンテナ

古着は「寄付」の精神で

  •  空瓶回収コンテナほど多くはありませんが、古着回収コンテナも街中や住宅街に設置してあり、着なくなった自分の服や子供服、まだ履き古していない靴もきちんとペアにして投函することで、無駄になることなく、必要な人々に寄付ができます。

     ただ注意しなければならないのが、フランクフルト市が許可を与えているドイツ赤十字社(DRK、写真③)、労働者連盟(ASB)、カトリック教会労働者組織(KAB)のいずれかのロゴが入っている古着回収のコンテナを選ばなければいけません。正式登録をせずに営利目的で独自の古着コンテナを設置する業者が増加していて現在社会問題となっています。回収した古着は寄付に回されずに、国内外の古着店・セカンドハンド店等をはじめ、東欧やアフリカにも商業的に輸出されているということです。

     大枠で見れば無駄にはなっていないのかも知れませんが「寄付」を信条として行動と結びつけているドイツ人にとって、最終目的地まで目を光らせておくことは譲れない点であり、このあたりの徹底ぶりも素晴らしいなと思います。

  • (写真③) ドイツ赤十字社のマーク付き古着回収コンテナ

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ドイツ・フランクフルト在住
緒方-ヴェストベルグ 美樹さん

 オーガニックビューティアドバイザー。日本人で初・唯一のドイツ・レフォルムハウスアカデミー正式認定「ナチュラルコスメコンサルタント」を取得。著書に『ドイツ式オーガニックコスメのある生活』(BABジャパン)がある。
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