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薬膳で夏バテ対策

薬膳で夏バテ対策
  • 薬膳で夏バテ対策
中島香代子 (なかじま・かよこ)さん

薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。
中島香代子(なかじま・かよこ)さん


薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。
 身近な食材を用いながら、薬膳の知恵を活かした夏バテ対策メニューをご紹介いたします。今回、レシピを考えてくださったのは、薬膳料理家としてご活躍の中島香代子さんです。
疲労回復を助けるゆで鶏を使った基本メニューを、ご自身の夏バテタイプやその日の体調などに合わせてアレンジしていただけます。4品の薬膳メニューを、暑い毎日の健康維持にお役立てください。
基本
メニュー
ゆで鶏の薬膳梅黒酢かけ (下のアレンジメニューの元になる料理です) 【A】【B】は、気虚タイプ、血虚タイプ、水毒タイプのお料理にアレンジして使います。
胃腸の働きを助け、“気”(エネルギー)の補給にもなるとり肉は、暑さで消耗しがちな夏の疲労回復を助けます。特に、むね肉は脂肪が少なく、消化吸収にもやさしいのでおすすめです。
さらに、「薬膳梅黒酢たれ」は、血液サラサラ、食欲の増進などをサポートし、夏バテ対策にぴったりの組み合わせです。

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
むね肉 …… 2枚(300?程度)
生姜の薄切り …… 2枚
長ねぎ(白い部分) …… 5cm程度
酒 …… 大さじ1
塩 …… 一つまみ程度
【B】梅黒酢たれ
梅黒酢 …… 20ml
しょうゆ …… 20ml
玉ねぎのみじん切り …… 1/4個
生姜汁 …… 小さじ1
【C】その他の材料
きゅうり …… 1本
ゴーヤ …… 1/2本
ミニトマト …… 8個

作り方

鍋に【A】を入れ、むね肉がかぶる程度の湯を入れ、中火にかける。

沸騰したら弱火にして8~10分、むね肉に火が通ったら、火を止める。

鍋にふたをして、ゆで汁の中でそのまま冷ます。

【B】をすべて混ぜ合わせて、器に入れておく。

きゅうりは、スライサーで薄く切る。ゴーヤは、縦半分に切り、中の種やわたを取り、薄く切る。塩少々(分量外)を入れた湯でさっとゆで、氷水に取って水気を切る。

❸のむね肉が十分に冷めたら、5mmくらいの厚さに切る。❺をミニトマトとともに皿に盛りつけ、❹をかけていただく。

*ゆで汁の中で余熱を使って、ゆっくり冷ますと、とり肉がパサパサになりません。
*残ったゆで汁は、わかめスープにしたり、炊き込みご飯に使うと、余すことなく使うことができます。
気虚
タイプ
“気”を補う食材を色鮮やかなどんぶりに ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり トマトとレーズン入り薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
枝豆(塩ゆで) …… 適量
ミニトマト …… 6個
レーズン …… 適量

作り方

釜に研いだ米、炊飯器の指定の水の量を入れた後に、黒米を入れ、黒米分の水(大さじ1)を追加する。
1~2時間程度浸け置き、普通に炊く。

【A】ゆで鶏を食べやすい大きさに裂いておく。

レーズンと小さく刻んだミニトマトを、【B】梅黒酢たれに混ぜて、器に入れておく。

皿に炊きあがった①を盛り、❷、枝豆を盛りつける。❸のたれをかけていただく。

血虚
タイプ
黒い食材で、不足しがちな“血”を補う ゆで鶏の黒ごま薬膳梅黒酢かけ 黒きくらげのナムルを添えて

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
白ごま、黒ごま、練り黒ごま …… 適量
黒きくらげ(水に戻しておく) …… 6枚
ごま油 …… 小さじ1
塩、こしょう、白ごま …… 適量
にんにくのすりおろし …… 少々

作り方

黒米ごはんの炊き方は、「ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり」の作り方❶と同じ。
食べる時に、白ごまと黒ごまをかける。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれの約半分量から同量(お好みの固さに調整する)の練り黒ごまを加えて、よく混ぜ合わせる。

黒きくらげを熱湯で軽く下ゆでし、水気を切って、食べやすい大きさに切る。ごま油、塩、こしょうで味付けし、お好みでおろしにんにくを加える。仕上げに白ごまをふりかける。
写真のように大きめの皿に盛り付けてもよいでしょう。

水毒
タイプ
利尿効果があるとうもろこしがたっぷり とうもろこしご飯とゆで鶏の
和のスパイス薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
生とうもろこし(実を切り出しておく) …… 1本
【A】のゆで汁 …… 残っている分
パクチー(お好みで) …… 適量
とうもろこし(ゆでたもの) …… 適量
シソ、柚子胡椒 …… 適量
ミョウガ、パプリカ、ゴーヤ …… 適量

*とうもろこしのひげを入れて炊くと、さらに利尿効果があります。

作り方

ミョウガ、パプリカ、ゴーヤを食べやすい大きさに切り、『梅黒酢』に浸けてピクルスを作る。

釜に研いだ米、とうもろこし、【A】のゆで汁を入れて、炊飯器の指定の水の量を入れ、普通に炊く。炊きあがったら、一口サイズのおにぎりにして、お好みでパクチーを添える。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれに、とうもろこし、シソ、柚子胡椒を加えて、混ぜ合わせる。

*❷を作る時に、【A】ゆで鶏の材料ととうもろこしを入れて炊くと、ゆで鶏ととうもろこしの炊き込みご飯が一度に出来上がります。
テーブルコーディネートを含む写真撮影:中島香代子さん
薬膳とは?

中国伝統医学に基づき、健康増進、疾病の予防、治療の効果が期待できる食事のこと。からだの状態や体質、季節などをふまえ、食材や生薬などの効能効果を考慮して組み合わせるのが特徴です。

中島さんの薬膳は、普段の食事に取り入れやすいように食材選びや調理方法などをきちんと考え、食べやすいサイズにするなど、盛り付けにも気を配っています。
薬膳と聞くと、特別な食材を使い、調理も難しいと思われがちですが、ちょっとした工夫で食事の内容をより健康的にすることができます。参考にしてくださいね!(よい日々編集 竹村)

購入はこちら※ 12,960円(税込)未満の場合別途送料がかかります

価格: 0円(税込)
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商品特徴

薬膳で夏バテ対策

薬膳で夏バテ対策
中島香代子 (なかじま・かよこ)さん

薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。
中島香代子(なかじま・かよこ)さん


薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。
 身近な食材を用いながら、薬膳の知恵を活かした夏バテ対策メニューをご紹介いたします。今回、レシピを考えてくださったのは、薬膳料理家としてご活躍の中島香代子さんです。
疲労回復を助けるゆで鶏を使った基本メニューを、ご自身の夏バテタイプやその日の体調などに合わせてアレンジしていただけます。4品の薬膳メニューを、暑い毎日の健康維持にお役立てください。
基本
メニュー
ゆで鶏の薬膳梅黒酢かけ (下のアレンジメニューの元になる料理です) 【A】【B】は、気虚タイプ、血虚タイプ、水毒タイプのお料理にアレンジして使います。
胃腸の働きを助け、“気”(エネルギー)の補給にもなるとり肉は、暑さで消耗しがちな夏の疲労回復を助けます。特に、むね肉は脂肪が少なく、消化吸収にもやさしいのでおすすめです。
さらに、「薬膳梅黒酢たれ」は、血液サラサラ、食欲の増進などをサポートし、夏バテ対策にぴったりの組み合わせです。

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
むね肉 …… 2枚(300?程度)
生姜の薄切り …… 2枚
長ねぎ(白い部分) …… 5cm程度
酒 …… 大さじ1
塩 …… 一つまみ程度
【B】梅黒酢たれ
梅黒酢 …… 20ml
しょうゆ …… 20ml
玉ねぎのみじん切り …… 1/4個
生姜汁 …… 小さじ1
【C】その他の材料
きゅうり …… 1本
ゴーヤ …… 1/2本
ミニトマト …… 8個

作り方

鍋に【A】を入れ、むね肉がかぶる程度の湯を入れ、中火にかける。

沸騰したら弱火にして8~10分、むね肉に火が通ったら、火を止める。

鍋にふたをして、ゆで汁の中でそのまま冷ます。

【B】をすべて混ぜ合わせて、器に入れておく。

きゅうりは、スライサーで薄く切る。ゴーヤは、縦半分に切り、中の種やわたを取り、薄く切る。塩少々(分量外)を入れた湯でさっとゆで、氷水に取って水気を切る。

❸のむね肉が十分に冷めたら、5mmくらいの厚さに切る。❺をミニトマトとともに皿に盛りつけ、❹をかけていただく。

*ゆで汁の中で余熱を使って、ゆっくり冷ますと、とり肉がパサパサになりません。
*残ったゆで汁は、わかめスープにしたり、炊き込みご飯に使うと、余すことなく使うことができます。
気虚
タイプ
“気”を補う食材を色鮮やかなどんぶりに ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり トマトとレーズン入り薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
枝豆(塩ゆで) …… 適量
ミニトマト …… 6個
レーズン …… 適量

作り方

釜に研いだ米、炊飯器の指定の水の量を入れた後に、黒米を入れ、黒米分の水(大さじ1)を追加する。
1~2時間程度浸け置き、普通に炊く。

【A】ゆで鶏を食べやすい大きさに裂いておく。

レーズンと小さく刻んだミニトマトを、【B】梅黒酢たれに混ぜて、器に入れておく。

皿に炊きあがった①を盛り、❷、枝豆を盛りつける。❸のたれをかけていただく。

血虚
タイプ
黒い食材で、不足しがちな“血”を補う ゆで鶏の黒ごま薬膳梅黒酢かけ 黒きくらげのナムルを添えて

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
白ごま、黒ごま、練り黒ごま …… 適量
黒きくらげ(水に戻しておく) …… 6枚
ごま油 …… 小さじ1
塩、こしょう、白ごま …… 適量
にんにくのすりおろし …… 少々

作り方

黒米ごはんの炊き方は、「ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり」の作り方❶と同じ。
食べる時に、白ごまと黒ごまをかける。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれの約半分量から同量(お好みの固さに調整する)の練り黒ごまを加えて、よく混ぜ合わせる。

黒きくらげを熱湯で軽く下ゆでし、水気を切って、食べやすい大きさに切る。ごま油、塩、こしょうで味付けし、お好みでおろしにんにくを加える。仕上げに白ごまをふりかける。
写真のように大きめの皿に盛り付けてもよいでしょう。

水毒
タイプ
利尿効果があるとうもろこしがたっぷり とうもろこしご飯とゆで鶏の
和のスパイス薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
生とうもろこし(実を切り出しておく) …… 1本
【A】のゆで汁 …… 残っている分
パクチー(お好みで) …… 適量
とうもろこし(ゆでたもの) …… 適量
シソ、柚子胡椒 …… 適量
ミョウガ、パプリカ、ゴーヤ …… 適量

*とうもろこしのひげを入れて炊くと、さらに利尿効果があります。

作り方

ミョウガ、パプリカ、ゴーヤを食べやすい大きさに切り、『梅黒酢』に浸けてピクルスを作る。

釜に研いだ米、とうもろこし、【A】のゆで汁を入れて、炊飯器の指定の水の量を入れ、普通に炊く。炊きあがったら、一口サイズのおにぎりにして、お好みでパクチーを添える。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれに、とうもろこし、シソ、柚子胡椒を加えて、混ぜ合わせる。

*❷を作る時に、【A】ゆで鶏の材料ととうもろこしを入れて炊くと、ゆで鶏ととうもろこしの炊き込みご飯が一度に出来上がります。
テーブルコーディネートを含む写真撮影:中島香代子さん
薬膳とは?

中国伝統医学に基づき、健康増進、疾病の予防、治療の効果が期待できる食事のこと。からだの状態や体質、季節などをふまえ、食材や生薬などの効能効果を考慮して組み合わせるのが特徴です。

中島さんの薬膳は、普段の食事に取り入れやすいように食材選びや調理方法などをきちんと考え、食べやすいサイズにするなど、盛り付けにも気を配っています。
薬膳と聞くと、特別な食材を使い、調理も難しいと思われがちですが、ちょっとした工夫で食事の内容をより健康的にすることができます。参考にしてくださいね!(よい日々編集 竹村)

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商品情報

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2019年7月16日

薬膳で夏バテ対策

  • #夏バテ
  • #薬膳
 身近な食材を用いながら、薬膳の知恵を活かした夏バテ対策メニューをご紹介いたします。今回、レシピを考えてくださったのは、薬膳料理家としてご活躍の中島香代子さんです。
疲労回復を助けるゆで鶏を使った基本メニューを、ご自身の夏バテタイプやその日の体調などに合わせてアレンジしていただけます。4品の薬膳メニューを、暑い毎日の健康維持にお役立てください。
基本
メニュー
ゆで鶏の薬膳梅黒酢かけ (下のアレンジメニューの元になる料理です) 【A】【B】は、気虚タイプ、血虚タイプ、水毒タイプのお料理にアレンジして使います。
胃腸の働きを助け、“気”(エネルギー)の補給にもなるとり肉は、暑さで消耗しがちな夏の疲労回復を助けます。特に、むね肉は脂肪が少なく、消化吸収にもやさしいのでおすすめです。
さらに、「薬膳梅黒酢たれ」は、血液サラサラ、食欲の増進などをサポートし、夏バテ対策にぴったりの組み合わせです。

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
むね肉 …… 2枚(300?程度)
生姜の薄切り …… 2枚
長ねぎ(白い部分) …… 5cm程度
酒 …… 大さじ1
塩 …… 一つまみ程度
【B】梅黒酢たれ
梅黒酢 …… 20ml
しょうゆ …… 20ml
玉ねぎのみじん切り …… 1/4個
生姜汁 …… 小さじ1
【C】その他の材料
きゅうり …… 1本
ゴーヤ …… 1/2本
ミニトマト …… 8個

作り方

鍋に【A】を入れ、むね肉がかぶる程度の湯を入れ、中火にかける。

沸騰したら弱火にして8~10分、むね肉に火が通ったら、火を止める。

鍋にふたをして、ゆで汁の中でそのまま冷ます。

【B】をすべて混ぜ合わせて、器に入れておく。

きゅうりは、スライサーで薄く切る。ゴーヤは、縦半分に切り、中の種やわたを取り、薄く切る。塩少々(分量外)を入れた湯でさっとゆで、氷水に取って水気を切る。

❸のむね肉が十分に冷めたら、5mmくらいの厚さに切る。❺をミニトマトとともに皿に盛りつけ、❹をかけていただく。

*ゆで汁の中で余熱を使って、ゆっくり冷ますと、とり肉がパサパサになりません。
*残ったゆで汁は、わかめスープにしたり、炊き込みご飯に使うと、余すことなく使うことができます。
気虚
タイプ
“気”を補う食材を色鮮やかなどんぶりに ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり トマトとレーズン入り薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
枝豆(塩ゆで) …… 適量
ミニトマト …… 6個
レーズン …… 適量

作り方

釜に研いだ米、炊飯器の指定の水の量を入れた後に、黒米を入れ、黒米分の水(大さじ1)を追加する。
1~2時間程度浸け置き、普通に炊く。

【A】ゆで鶏を食べやすい大きさに裂いておく。

レーズンと小さく刻んだミニトマトを、【B】梅黒酢たれに混ぜて、器に入れておく。

皿に炊きあがった①を盛り、❷、枝豆を盛りつける。❸のたれをかけていただく。

血虚
タイプ
黒い食材で、不足しがちな“血”を補う ゆで鶏の黒ごま薬膳梅黒酢かけ 黒きくらげのナムルを添えて

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
黒米 …… 大さじ1
白ごま、黒ごま、練り黒ごま …… 適量
黒きくらげ(水に戻しておく) …… 6枚
ごま油 …… 小さじ1
塩、こしょう、白ごま …… 適量
にんにくのすりおろし …… 少々

作り方

黒米ごはんの炊き方は、「ゆで鶏と黒米の洋風どんぶり」の作り方❶と同じ。
食べる時に、白ごまと黒ごまをかける。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれの約半分量から同量(お好みの固さに調整する)の練り黒ごまを加えて、よく混ぜ合わせる。

黒きくらげを熱湯で軽く下ゆでし、水気を切って、食べやすい大きさに切る。ごま油、塩、こしょうで味付けし、お好みでおろしにんにくを加える。仕上げに白ごまをふりかける。
写真のように大きめの皿に盛り付けてもよいでしょう。

水毒
タイプ
利尿効果があるとうもろこしがたっぷり とうもろこしご飯とゆで鶏の
和のスパイス薬膳梅黒酢かけ

材料(2人分)

【A】ゆで鶏
【B】梅黒酢たれ
【C】その他の材料
米 …… 1合
生とうもろこし(実を切り出しておく) …… 1本
【A】のゆで汁 …… 残っている分
パクチー(お好みで) …… 適量
とうもろこし(ゆでたもの) …… 適量
シソ、柚子胡椒 …… 適量
ミョウガ、パプリカ、ゴーヤ …… 適量

*とうもろこしのひげを入れて炊くと、さらに利尿効果があります。

作り方

ミョウガ、パプリカ、ゴーヤを食べやすい大きさに切り、『梅黒酢』に浸けてピクルスを作る。

釜に研いだ米、とうもろこし、【A】のゆで汁を入れて、炊飯器の指定の水の量を入れ、普通に炊く。炊きあがったら、一口サイズのおにぎりにして、お好みでパクチーを添える。

【A】ゆで鶏を、5mmくらいの厚さに切る。

【B】梅黒酢たれに、とうもろこし、シソ、柚子胡椒を加えて、混ぜ合わせる。

*❷を作る時に、【A】ゆで鶏の材料ととうもろこしを入れて炊くと、ゆで鶏ととうもろこしの炊き込みご飯が一度に出来上がります。
テーブルコーディネートを含む写真撮影:中島香代子さん
薬膳とは?

中国伝統医学に基づき、健康増進、疾病の予防、治療の効果が期待できる食事のこと。からだの状態や体質、季節などをふまえ、食材や生薬などの効能効果を考慮して組み合わせるのが特徴です。

中島さんの薬膳は、普段の食事に取り入れやすいように食材選びや調理方法などをきちんと考え、食べやすいサイズにするなど、盛り付けにも気を配っています。
薬膳と聞くと、特別な食材を使い、調理も難しいと思われがちですが、ちょっとした工夫で食事の内容をより健康的にすることができます。参考にしてくださいね!(よい日々編集 竹村)

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中島香代子 (なかじま・かよこ)さん

薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。
中島香代子(なかじま・かよこ)さん


薬膳料理家
薬膳の普及のため、薬膳教室の講師、フードコーディネーターとして精力的に活動中。薬膳コンシェルジュ協会 認定講師。日本フィンガーフード協会 認定講師。栄養士。