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もっとハーブの力を

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  • もっとハーブの力を
林 真一郎(はやし・しんいちろう)社長
グリーンフラスコ株式会社代表。薬剤師・臨床検査技師。医師や助産師、薬剤師などとネットワークを作り、ホリスティック医学としてのアロマテラピーやハーブ療法の普及に取り組む。東京・自由が丘の直営店ではフローラやサルスの商品も扱う。

ホームページ:
http://www.greenflask.com/
紀元前から医療にも用いられてきたハーブ。しかし、日本人にはあまり馴染みがなくよくわからないという方が多いと思います。今回は、長年フローラやサルスの商品を販売してくださっているグリーンフラスコ㈱の林真一郎社長に、ハーブの基本と健康への役立て方を教えていただきます。

商品特徴

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林 真一郎(はやし・しんいちろう)社長
グリーンフラスコ株式会社代表。薬剤師・臨床検査技師。医師や助産師、薬剤師などとネットワークを作り、ホリスティック医学としてのアロマテラピーやハーブ療法の普及に取り組む。東京・自由が丘の直営店ではフローラやサルスの商品も扱う。

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紀元前から医療にも用いられてきたハーブ。しかし、日本人にはあまり馴染みがなくよくわからないという方が多いと思います。今回は、長年フローラやサルスの商品を販売してくださっているグリーンフラスコ㈱の林真一郎社長に、ハーブの基本と健康への役立て方を教えていただきます。

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商品情報

2021年10月1日

もっとハーブの力を

紀元前から医療にも用いられてきたハーブ。しかし、日本人にはあまり馴染みがなくよくわからないという方が多いと思います。今回は、長年フローラやサルスの商品を販売してくださっているグリーンフラスコ㈱の林真一郎社長に、ハーブの基本と健康への役立て方を教えていただきます。

  • よく耳にする「ハーブ」。実はすごい力の持ち主

    •  ハーブとは「生活に役立つ、香りのある植物」の総称。化学製品がなかった昔、ハーブはケガや病気を癒し、病害虫を避け、衣類を染めるなど、日常生活に欠かせない存在でした。身近な植物であることが前提で、からだに取り込んで害になるものはハーブとはいいません。

       私たちが普段目にするハーブといえば、バジルやミントなど、スーパーの野菜売り場に並ぶ香草でしょう。これらは「クッキングハーブ」と呼ばれ、肉や魚の臭みを消したり、風味を付けたりするのに使われます。他にも薬効を期待して利用する「メディカルハーブ」、染め物に用いる「ダイイングハーブ」などがあります。藍染めで使う藍という植物はダイイングハーブである一方で薬草として利用されることもあり、一つのハーブがさまざまな用途を果たしています。

       人間とハーブとの関わりはとても古く、古代エジプトではミイラを保存する防腐剤としてハーブが使われていました。中世ヨーロッパでも、大流行したペストの感染対策としてハーブをくちばし状のマスクの中に入れていたそう。


       意外と知られていませんが、現在使われている医薬品の4分の3はハーブの成分が元になっています。例えば、解熱剤のアスピリンはバラ科のメドスイートから、抗がん剤のタキソールはイチイ科のタイヘイヨウイチイから。インフルエンザ治療薬として知られるタミフルも、中華料理でお馴染みの八角の成分から生まれたものです。このように、現代人の健康にもハーブは大きく貢献しています。

       特に近年になって欧米を中心に関心が高まっているのが、最新の現代医療と、植物療法などの伝統医療を組み合わせた「統合医療」です。この植物療法に用いられるのが、薬効があるメディカルハーブ。伝統医療は現代医療のように切れ味が鋭い治療はできませんが、作用が穏やかで副作用の心配が少ないため、強い薬を処方しづらい高齢者や妊婦の不調、病気、ストレスからくる心身症に適しています。最新医療と伝統、両療法の得手不得手を補い合うことで、患者さんの状態や希望に合ったより細やかな医療が提供できるというわけです。


    医療でも活躍!注目したいハーブの成分

    •  ハーブには、共通する代表的な成分が2つあります。「抗酸化成分」と「抗菌成分」です。

       植物は太陽光のエネルギーを利用し光合成をして成長していますが、その際に多量の紫外線を浴びます。紫外線は植物にとってストレスになる活性酸素を多く産生させてしまうため、それに対抗するためにポリフェノールなどの抗酸化作用が強い成分を自ら作り出しています。同様に、抗菌成分も自分で生成することで周囲に生息する菌から身を守っているのです。

       ハーブ自らが厳しい自然を生き抜くために生み出したこれらの成分が持つ作用は、私たちの健康や美容にも有用であるとして、近年注目されています。

       では、野菜や果物とはどう違うのでしょう。野菜や果物も光合成が必要な植物ですから、量の多寡はあるもののポリフェノールは含まれています。実はこれらとハーブとの間に明確な相違はありません。あえて分けるとすれば、エネルギーを作り出す三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)が多く含まれているものを野菜、あまり含まないものをハーブとしています。



       ヨーロッパでは、優れたハーブ成分を含有し、治療に役立つ薬効を発揮するメディカルハーブを医薬品として認可しており、実際の医療現場でも用いられています。フローラやサルスの商品でもお馴染みの「エキナセア」「ゴボウ根」もその一つです。  しかし、日本ではほとんどのハーブが食品として流通しているため、効能を謳うことができないのが現状です。ただ私は、ハーブの持つ特性を知り日々の生活で上手に活かせば、健康維持、病気対策に繋げられると考えています。私自身は、ハーブティーを飲んだり、湯船にハーブを入れて浸かったりして、疲れやストレスを解消しちょっとした体調の揺らぎを整えています。

       皆さまは、まずは料理でよく使う身近なハーブの特性を知って、食事に意識的に取り入れることから始めてはどうでしょうか。


    もっと日常にハーブや植物のパワーを取り入れて

    •  日本はハーブや植物療法に関して欧米より遅れています。一般の方が必要な情報を得て、質のよいハーブを選ぶのは難しいかもしれません。

      私がおすすめするのは「信頼できるお店で買う」こと。また商品を選ぶ際は「古くから親しまれているブランド」に着目しましょう。フローラやサルスなどがそれにあたるでしょう。世界中で利用され、何世代にもわたって愛されているブランドですから、私も信頼を寄せています。

       コロナ禍になって一年半。昨今は当店(グリーンフラスコ自由が丘直営店)でも漠然とした不安や不安からくる不眠を何とかしたいと相談に訪れるお客さまが増えています。心とからだは繋がっています。ストレスや緊張が強い状態が続くと、免疫力にも悪影響を及ぼしますので、こういう時こそハーブの力をもっと日常的に取り入れることをおすすめいたします。

       注意点としては「すべての不調をハーブで対応しようとしないこと」。改善されないようなら、医療機関で診てもらいましょう。

    • まとめ

      「ハーブ」って何?

      1. 現在の医薬品の4分の3はハーブの成分が元になっている
      2. 西洋医学と植物療法を組み合わせた「統合医療」への関心が高まっている
      3. ハーブが持つ抗酸化成分などが、人間の健康にも役立つとして注目されている
      4. ハーブ商品を選ぶ際は、信頼できるブランドや店舗を利用しましょう

      ハーブは歴史が古く、その世界も奥深くて、今回お伝えした内容はほんの導入に過ぎませんが、ご興味を持っていただけましたでしょうか? 皆さまの日常にもっとハーブを取り入れて、健康維持にお役立ていただきたいと思っております。自然の営みから生まれた植物の力に、感謝の気持ちを忘れずに。 よい日々編集 竹村

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林 真一郎(はやし・しんいちろう)社長
グリーンフラスコ株式会社代表。薬剤師・臨床検査技師。医師や助産師、薬剤師などとネットワークを作り、ホリスティック医学としてのアロマテラピーやハーブ療法の普及に取り組む。東京・自由が丘の直営店ではフローラやサルスの商品も扱う。

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